「防災」冷静な判断・行動のために

1995年阪神淡路大震災、2011年東日本大震災、2016年熊本地震などを振り返ってみますと、今後、日本列島を襲う大震災への備えが必要不可欠となるでしょう。皆さんは、これまで日本国内で起きた近年の大地震を振り返るとともに「防災」へのご準備をどのようにお考えでいらっしゃいますでしょうか。非常食、飲料水の確保に加え、ご自宅の家具の転倒防止、額縁や照明器具などの落下防止、窓ガラスなどの飛散防止など、生活のなかでの「防災」は、どれだけあっても安心とは言い切れません。震災への心がけとして、被災者の体験談やアドバイスなどを参考にしてみると、水道・ガス・電気などが停止してしまった際に、役に立ったものとしては、石油ストーブや電池、バッテリーなどの存在が大きいようです。道路などの交通機関が封鎖されてしまった地域などでは、給水車が到着するまでに、一週間以上もかかったというような経験談もあるようです。非常食、飲料水などの確保はもちろんではありますが、その他にもライフラインが停止してしまった後の避難生活の長期化なども見越した上での防災への取り組みが、今後必要とされてくるようです。日本は世界の中でも地震大国などとして知られるほど、これまでにも繰り返しとなるような数多くの大震災が発生した島国でもあります。あらゆる天災へのリスクを考えるなかで、昨今では都市直下型大地震への懸念が各メディアなどでも予測されております。これまでの過去の震災からの教訓を踏まえながら、どんな状況においても冷静な判断と行動ができるための十分な心構えと防災を備えておきたいですね。

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