間取り図を見てみよう

例えば、廊下がメイン通りと言った感じで左右に部屋が分かれているような間取は、子供が多い家庭向きと言えるかもしれません。一方玄関中心(マンションでは少ないかもしれませんが)の間取はどうでしょう。リビング、子供部屋などが放射状に分かれている間取で、廊下スペースとされるぶん居室へ振り向けられるので居室にゆとりが生まれます。また、バルコニーに面した部屋が多い間取では、いわゆるワイドスパンと呼ばれるように、外部との接触面積が広く取れる分解放感が生まれます。また、キッチンの位置や仕様なども間取り図から読み取ることができるでしょう。最近はやりのカウンターキッチンなども施工例が多くみられ、従来の独立したキッチンとは違い、家族みんなが参加しているような雰囲気を醸し出せて若い世代には好評と言えるかもしれません。さらにもっと大胆に、まさにキッチンが主役の座を確保しているようなセンター式のキッチンでは家族のみならず、お客様の訪問が多い家庭では喜ばれることでしょう。このように間取り図一つ見ても、いろいろ情報は得られます。入居後長期に関わる大事なお城ですから、じっくり眺めてみることをお勧めします。

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